オントロジー(1)

元ジャストシステム社長の浮川さんが作った会社MetaMojiからOntoGearというオントロジー工学をベースにしたツールが公開されるとのこと。

元ジャストシステム浮川氏のMetaMoJi、初の製品となる「OntoGear」を5月に公開

久しぶりに「オントロジー」という言葉をプレスリリースなどで見て勉強しなければ・・・と思った次第。というのも、この「オントロジー(ontology)」、ビジネスルールアプローチやBRMSと非常に関連がありまして・・・(もっとも「OntoGear」というツールはBRMSやBRAというよりもむしろ応用人工知能的なツールです)。

「オントロジー」とはもともと「存在論」という意味の哲学用語ですが、コンピュータの世界で使われるときには物事・概念の間の関係性を記述したモデルとでも言うのでしょうか。イメージ的には、用語間の関係としてみたクラス図とか概念データモデルというと近いかもしれません(実際のオントロジーの実例としては「法造~オントロジー構築・利用の研究サイト~」などを見てもらえばよいかと)。

で、オントロジーをビジネスルール(BRA、BRMS)の世界に持ってくると、これが実はファクトのモデル(fact model)になるわけです。実際、ビジネスルールを書いていく上での基盤となるファクトモデルは、ビジネスルールが対象とするドメインのオントロジーといえます。たとえば企業活動というドメインを考えた場合、まず用語としては「顧客」「注文」「従業員」・・・などがあげられ、その関係性としてのファクトは、「顧客は注文を出す」、「従業員には性別がある」・・・などといったことになりましょう。

(この項続く)

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