Agile Business Rule Development (ABRD)

ずいぶん久しぶりの投稿になってしまいました。というのも最近、ルール関連の案件が増えてきたおかげで、うれしい悲鳴というのでしょうか。多忙な日々をすごしておりました。

ブログを書かない間、Droolsは5.2が出ているし・・・、「アイログ」と入れてググってみると、アイドルグループ育成ゲームが出てきたりするようになっていたり・・・。それはともかく、本日は本の話。前に Amazon で予約していた本なのですが超多忙な時期に出版・送付されてきたもので本棚に積み上げ状態になっておりました。その本は

Agile Business Rule Development: process, Architecture, and JRules Examples
Jerome Boyer、 Hafedh Mili

IBM(アイログ) の JRules を例にとってはいますが、方法論としてはツールに依存したものではなく、JRules以外でも使えます。その名のとおり一般的な Agile な開発方法論をベースにしており、ドキュメントよりも動くソフトウェアを重視する、利用者との密なコミュニケーションなどといったAgile方法論の原則に則った反復型の開発方法論。
まだ読み始めたばかりのこの本ですが、久しぶりに出版されたビジネスルールによる実践的なシステム開発の本と言えましょう。ボリュームはありますが、その割りには読みやすいように思えます。JRulesを使わない方も目を通す価値があるのではないでしょうか。



コメント

タイトルとURLをコピーしました