データ・ビジュアライゼーション-赤色立体地図・Walmart・地球温暖化-

溶岩流データ・ビジュアライゼーション(可視化)。最近 BI の一つの重要な要素として取り上げられるようになってきましたが、テレビやブログなどでも関連する話題が頻繁に取り上げられるようになってきました。その中でもちょっと面白いと思ったものをいくつか。

赤色立体地図

先日見るとはなしにテレビを見ていたところ、赤色立体地図という地図のことをやっておりました。
この赤色立体地図、傾斜が急であるほど赤の彩度が高くなっており、たとえば絶壁などは真っ赤になっているということ。見ようによってはグロテスクですが、溶岩の流れの予想や、活断層などもひと目で視覚化されるので、防災・地震予知にも応用できるそうです。地図の配色としてタブーとされていた「赤」を使い、今までの既成概念を打ち破ったデータの可視化を行うことによって地図データの新たな利用方法が開けてきたよい例かと思います。

2分で見るWalmartの全米出店史

実は上のテレビを思い出したのも、あるブログでごく最近次の記事
を見たことから。データの可視化と言えば…「赤い地図」の話をやっていたなあと。
それはともかく、インターネット上のWalmartの出店データを元に出店史に関して3種の可視化を行っています。「2分で見る」というのは、このうちの真ん中の可視化例。最近はこういった「可視化」もずいぶんと身近になったものです。

26秒で見る地球温暖化の131年間

そして最後にもう一つ。これも同じブログで見たのですが、
これを見ていると、80年代くらいから急に黄色っぽくなってくるのがわかります。強く人に訴えかけてくるものがあるすぐれた可視化と言えましょう。

まとめ

データ・ビジュアライゼーションと言えば、単純にデータをきれいに見せることに傾きがちですが、適切な「可視化」は新たな発見を導くこともあります。たとえばデシジョンマネジメントの観点からみれば、データやテキストのマイニングを行い可視化することで、ルールを抽出することも考えられるでしょう。

17世紀、デカルトの時代に生みだされた「座標」によって数値の世界と図形の世界とが結び付いた時から「可視化」は常に人間の想像力、直観力を刺激し新たな発見を生み出してきました。そう、データの「可視化/視覚化」は単なるプレゼンテーションの問題ではなく、本源的に人間の想像・直感を呼び起こすもののはず…。
そういえば、前に買っておいた本、ビューティフルデータが積んだままになっていたはず^^;。ちょっと繙いてみようか。