最近は、BRMSの周辺がいろいろ騒がしいですね。ちょっと前になりますが、
IBMがILOGを買収。
(IBM ILOG社の買収計画を発表 – Japan、
アイログ【IBM、ILOG社の買収計画を発表】)
したり・・・。特にBPM、SOAの枠組みの中のひとつの重要なパートとしてBRMが位置づけられるようになってきたのが最近の流れ。BPMが一般的になり適用事例が増えてくるにつれ、意思決定のルールをすべてプロセスフローに組み込んでしまうとフローが非常に煩雑になってしまうという認識が広まり、意思決定のルールはルールとして切り分けて管理したいという要望が強くなってきたということなのでしょう。
もっともBPMとBRMとの関係は前々から・・・たとえば昨年、日本ではBPMツールの草分けARISの中に、Corticonが組み込まれるようになったり(IDSシェアー・ジャパン、ARIS Business Rules Designer を発表)・・・あり、上に挙げたような認識は前々からありましたが、それが現実のものとして受け取られるようになってきたのが昨今ということでしょうか。
コメント